ジルコニアについて
ジルコニア素材について
 ジルコニア(=酸化ジルコニウム)とは、特殊な性質を持つ「セラミック」のことです。
 
 ダイヤモンドの類似石として、人工ダイヤモンドと同じ元素を持つ素材です。
 「強度としなやかさ、美しさ」を併せ持つことから、スペースシャトルの断熱素材や、
 F1のブレーキ部分など、様々な用途に用いられています。
 
 医療用途としては、人体の生体親和性(生体組織が結びつく傾向)が高いことから
 整形外科では、すでに人工関節の材料として採用されています。
 
 これまで、ジルコニアは、その加工の難しさから歯科材料に使うのは困難とされて
 いましたが、ジルコニアを加工できる歯科医療用器が開発され、ジルコニアを使っ
 てインプラント治療が可能となりました。

 歯科材料でジルコニアで用いられるようになった背景には、コンピュータ制御の加工
 システムである、

  CAD/CAM (キャドキャム) の登場が関与しています。

 
 【3M Lava ミリングマシン】
Lava CAM.JPG
CAD(キャド:Computer Aided Design)は、
コンピュータ支援設計とも呼ばれ、
コンピュータを用いて設計をしていきます。

歯科用のCADで、患者さんの実際の歯形を
スキャンし、寸分の狂いなくデータ化をします。

さらにCAMを使い、ジルコニアフレームを削
りだし、正確な補綴物(人工の歯)を作り出
します。








 これまでジルコニアは、その強度から加工が困難なため、歯科材料に使うのは難
 しいとされてきました。
 工業用製品は機械で大量生産できますが、歯の治療ブルは一人一人違う上、複
 雑な形状になっています。

 CAD/CAMがクリニック内にあることで、オーダーメイドの治療物を作ることがで
 きるようになったのです。






































Last Update 2011-03-17 by admin